トリュフ塩をご存知ですか?
私はこないだ初めてトリュフ塩の存在を知り、今はいろんな料理にかけて使っています。
蓋を開けた瞬間の香りが本当に凄いです。
鼻を近づけると割と強い香りがして、日常のご飯が少しおしゃれにレベルアップします。
これからの時期だとクリスマスパーティーなど、ごはんを振舞う機会にも重宝します。
様々なメニューに試してきた中で、特に美味しかった時短飯10選を紹介したいと思います!
目次
初めに:トリュフ塩とは
画像は黒トリュフ塩です。
塩の中に天然のトリュフの荒い粉末を混ぜた調味料の事です。
白トリュフ、黒トリュフの2種類があり、どちらも希少価値は高いです。
市場によくでているのは黒トリュフのほうで、白トリュフはさらに貴重なんだとか。しかし、トリュフ塩は白黒どちらも値段には大差はないです。
ちょっとふりかけるだけで、いつものごはんに高級感がでます。
トリュフ塩はなんと言っても香りが強いです。塩に入ってるトリュフの割合はそんな大したことないんですが、量とは裏腹にかなりしっかりした香りです。
蓋を開けた瞬間、鼻に香りがガッと入ってくるので、鼻が敏感な方は少しびっくりするかも知れません。
因みに私は鼻が鈍い方ですが、それでもちょっとびっくりしました。
値段は高っ…と思いきや意外とコスパは悪くない
トリュフ塩は、大体25gから100gくらいで瓶に入って売られているものが多いです。
値段は大体1000〜3000円くらいで、
メーカーや、トリュフの産地などによってだいぶばらつきがあります。
因みに、私が今使っているのはイタリア産の黒トリュフ塩になります。
50gでうん千円て高くない?!て感じましたか?私も最初は同じこと思ってました。
しかしですね、このトリュフ塩、かなり減るのが遅いんですよ。
毎回大体ひとつまみしか使わないわけですから、割と頻繁に使っていても半年から1年くらいは持ちます。
ひとつまみあたりは、およそ0.5g〜1gくらいなんで、50gのトリュフ塩だと単純計算で50〜100食分使えるわけです。
例えばトリュフ塩50g2000円とすると、1食あたりの単価は大体 20円〜40円という事になります。
まとめると…
グラム | 50g |
値段 | 1300〜3000円くらい |
1食あたりの値段 (1つまみ0.5gの場合) | 役20円(単価2000円の場合) |
何食分使えるか (1つまみ0.5gの場合) | 役100食分(50gの場合) |
1食あたりプラス数十円を高いと感じるか安いと感じるかは各々の判断になりますが
世界三大珍味の高級食材を1食20円で味わえるなら、かなりお得なのではないでしょうか。
興味がある人は是非一度試してほしいです。
時短飯10選
①:白身魚
時短度◎
白身魚をバターの上で焼いて、上からトリュフ塩をかけるだけでただの魚がフランス料理のメイン料理みたくなります。
②:牛肉
時短度◎
焼いたステーキや焼肉の上にかけるだけです。
敢えて直接かけないで、小皿にトリュフ塩や他のソースをそれぞれに分けて入れ、一口ごとに味を変えるのもいいですよ。
③:キノコクリームリゾット
時短度△
切って火にかけて混ぜる作業があるので若干面倒いかもしれませんが、簡単ですし美味しいです。
材料
- キノコ(しめじとか椎茸とかエノキなんでも)
- バター
- 牛乳
- ごはん
- コンソメ顆粒
- とろけるチーズ1〜2枚
- トリュフ塩ひとつまみ
作り方
①キノコを適当に切ってバターでしんなりするまで炒める。キノコは小さめに切った方が馴染みます。
(しめじ、椎茸、エリンギ、エノキなんでもok)
②ごはんを適量入れて炒める
③牛乳をお好みの量入れて混ぜる
④コンソメを少し入れ味を調整する
⑤とろけるチーズを1〜2枚入れて混ぜたらだんだんリゾットが固まってくるので、火を止めて皿に盛る。(ピザ用チーズでもいいです)
⑥トリュフ塩をひとつまみかけて出来上がり
④:オムレツ
時短度◎
オムレツが崩れたらスクランブルエッグにすればOKです。
卵を割って混ぜる際にちょっとマヨネーズ入れると焼く時にふわっとなります。
出来上がったら上からトリュフ塩をひとつまみかけるだけ。
お洒落な朝食の出来上がりです。
⑤:キリクリームチーズにかける
時短度◎
トリュフ塩をかけて、そのままたべてもokですし、
クラッカーや、フランスパンに乗せても美味しいです。
また、フランスパンだけだったら焼いたあと、上にオリーブオイルを少々かけて、その上からトリュフ塩をひとつまみかけると美味しいです。
人を招待した時などのかるいおつまみや、朝食、おやつにもなります。
⑥:パスタ
時短度◯
パスタは茹でる作業が若干だるいのですが、これも美味しいのでおすすめです。
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やはりカルボナーラや、キノコ系のパスタと相性がいいです。
キューピーの3種のクリームチーズソースと食べるのもおすすめ。
⑦:ピザにかける
時短度◎
市販のピザにちょっとかけても美味しいです。
市販ピザは味がすでにしっかりしてるので、ピザ丸々一枚にひとつまみ程度が良さそうです。
塩分過多にご注意ください。
⑧:天ぷら
時短度△
揚げる作業は微妙に手間なので時短度は△ですが、一気に料理店の味になるので是非試してほしいです。
材料
- 白身魚(味ついてないやつ)
- 野菜(キノコとか)
- 小麦粉
- 水
- 卵1個
作り方
①卵と水を混ぜます。
② ①に小麦粉入れて溶く(小麦粉は少しもったりするくらい入れてね)
③後は②に白身魚や野菜をくぐらせて180度の油で揚げる
④上からトリュフ塩をまぶして完成
書いてたら食べたくなってきました。
スーパーの惣菜の天ぷらとかでもokだけど惣菜は大体味ついてそうだから味が多少濃くなるかもしれませんね。
野菜は特に椎茸とかキノコ系がおすすめだけどエビとかも美味しいです。南瓜は微妙かも。
あと、やるなら白身魚はマストです。病みつきになります。
⑨:卵かけご飯
時短度◎
卵をごはんにのせ、醤油を少し垂らしてトリュフ塩をひとつまみかけます。
ただ、生卵って少し香りの主張が強いのか、若干トリュフの風味が薄まる感は否めません。
ですがトリュフが鼻を抜けていくのはわかるので卵かけがはんでも十分リッチ感を味わえます。
⑩白菜クリームスープ
時短度△
材料
- 白菜
- ベーコン
- バター
- 牛乳
- コンソメ
- トリュフ塩ひとつまみ
作り方
①白菜とベーコンを切ってバターで炒めます。
②牛乳を入れて煮詰め、(中火にかけ、沸騰しそうになったら弱火)
③塩胡椒とコンソメ顆粒で味付けして少し煮込みます。
④よそったあとにトリュフ塩を少々かけて出来上がり
椎茸とかエリンギエノキなどのキノコ類をぶち込んでも美味しいです。
比較的簡単ですが、切る手間と混ぜる手間があるので、時短度は△。
試したけど微妙だったレシピ
※ここは正直好みの問題なので、好きな人も絶対いるはずですので、気になる人は是非ご自身の舌で試してみてください。
ポップコーン
理由は、トリュフ塩がポップコーンにあまり馴染まず、ほとんど下に落ちてしまったからです。なので香りどころか塩味も少し物足りない出来になりました。
因みに市販のポップコーンではなく、コーンを火にかけるところから作りました。
サラダ
塩じゃなくてトリュフオイルだったら良いかもしれないですが、
いつもドレッシングを使っている人だと、塩だけだとちょっと物足りない感がありました。
お中元、お歳暮、プレゼントにも最適
料理好きな彼女や、義母へのプレゼント、ママ会のクリスマスプレゼントとかも喜ばれそう。
トリュフ塩だけでなく、トリュフオイルもありますので、プレゼントに迷っている人は一度買ってみるのがいいですよ。
義母との関係が微妙なママは是非これを話のネタにしつつプレゼントとして持っていき、高感度アップを図りましょう。
最後に
時短飯10選、全体的に乳製品がやや多めな結果になりました。
上にも書きましたが、あまり摂りすぎると塩分過多になりますので、程々にお楽しみください。