以前書いたダルゴナコーヒーの作り方の記事の続きです。まだお読みでない方はこちらからどうぞ。

- ダルゴナコーヒーのアレンジの失敗談が知りたい
- 泡立て器やハンドミキサーがない
- ダルゴナコーヒー作りにそんな何十分もかけたくない
- 以前の記事とあまり変わらない時間でアレンジ方法が知りたい
以前のダルゴナコーヒーの作り方の記事と同じくらいの所用時間でアレンジできないかなと思い色々試した中での失敗談を書いてます。
多分1時間とか2時間とか頑張ればできるのもあったんだと思いますが、正直飲み物1つにそこまで時間かけたくないなというのが正直なところだったので、前と同じやり方である程度やってみてできなかったら割と早めに諦めてます。
また、成功した簡単アレンジもあるのでご参考になればと思います。
目次
作り方おさらい
https://twitter.com/hokrom1/status/1242727952908840960?s=21
アレンジの作り方も基本はこれで統一していきます。
失敗したアレンジ
ココア
結果 10分以上やって泡立たなかったので諦めた 牛乳に注いだら普通のココアができたので捨てずには済んだ
材料
- ココアパウダー
- お湯
- 砂糖
インスタントコーヒーをココアパウダーに変えて、1:1:1で作ってみました。
ビニールに入れて混ぜても混ぜてもやはりコーヒーの時のようにはならずさらさらのままでした。
次にお湯を生クリームや牛乳に変えて(ちょっとあっためたやつ)作ってもみましたがこちらもほぼ同じ結果に。
、
カフェモカ
結果
10分以上やって泡立たなかったので諦めた
牛乳に注いだら普通のカフェモカができたので捨てずには済んだ
材料
- コーヒー
- お湯
- 砂糖
- ココアパウダー
いつもの材料に加えてココアパウダーを入れてできないかなと思いやってみましたがこちらもダメでした。
ココアだけの時と同様、お湯のかわりに生クリームやミルク入れても試してみたけど以下同文。
インスタントコーヒーを材料に含めればできるわけでもないようです。
ブレンディスティック
結果
10分以上やってできなかったので諦めた
お湯を注いでおいしくいただいた
材料
- ブレンディスティック
- お湯
カフェモカで失敗したあたりから期待は薄れつつありましたが、スティックタイプのコーヒーでできたらめっちゃレパートリー増えるなと思ったから一応試しました。
ちょっととろみがつくくらいには気泡はできましたが、やはりダルゴナコーヒーと名乗るには泡立ちが圧倒的に足りませんでした。
生クリーム
結果
10分以上やって泡立たなかったので諦めた
コーヒーに注いでおいしくいただいた
材料
- 生クリーム
- 砂糖
1:1で袋で混ぜてみましたがこちらも失敗でした。
もはやダルゴナコーヒーからかけ離れてきていますが、生クリームがビニールで泡立てられたらウインナーコーヒーが手軽に作れるし画期的だと思ったんですよね。しかし現実は甘くなかったです。
何故、泡立たなかったのか
調べたので簡単にまとめます。
インスタントコーヒーに普通にお湯を注ぐと表面にいくつか気泡ができて、だいたいそのまま残ってますよね。
インスタントコーヒーには、このように泡をある程度つくる成分が含まれています。
さらにお砂糖には、その泡を維持する効果がありますのでお砂糖は必須になります。
ここにココアパウダーやミルクなど余計な成分が加わると、インスタントコーヒーの本来泡立つ役割が弱くなってしまいます。(ミルクいれたら逆に泡立ちそうですけどね)
メレンゲを作るときも砂糖と卵白以外を混ぜてしまうと上手く泡立たないのでそれと同じような感じです。
これがうまく泡立たなかった理由です。
成功した簡単アレンジ
さっき、カフェモカは作れなかったと書きましたが、
ダルゴナコーヒーの材料と作り方は変えずに、下に注ぐミルクをココアにしとけばカフェモカは作れます。
このように、
ダルゴナコーヒーのクリームはそのままの材料(インスタントコーヒー、砂糖、水)でつくり、下に注ぐミルクを他の飲み物に変えることでアレンジを楽しむ方法があります。
例えば注ぐミルクを豆乳に変えればソイラテにもなりますね!
ミルク以外で作れるアレンジ
- 豆乳→ソイラテ
- ココア→カフェモカ
- アーモンドミルク→アーモンドラテ
- ホットチョコレート→カフェモカみたいの
などです。注ぐだけなので手間はあまり変わりません。
また、トッピングだけでも十分変化は楽しめます
- 刻んだチョコレート
- 砕いたミックスナッツ
- ココアパウダー
- キャラメルソース
- チョコレートソース
などです
クリームの上にチョコを刻んだのを散らたり、キャラメルソースをたらしたりしても雰囲気がだいぶ変わりますし、美味しいですよ。
ただ、チョコやキャラメルソースをトッピングとして使う場合は、冷たいミルクで作るとうまく混ざらないのでホットで作るのがおすすめです。
ホットにしてもクリームはすぐには溶けてなくなりませんので大丈夫です。
また、個人的にトッピングでおすすめなのがミックスナッツです。
無塩のミックスナッツはスーパーにも売ってます。
袋にいれてしゃもじの裏とか使って軽く砕いてから入れると、食感や香りがアクセントになってかなり美味しくなりますよ。
ダルゴナコーヒーの基本は変えずにアレンジを楽しもう
家で作る飲み物って、
あ、なんか飲みたいな…よし飲もってふっと思ってから作るじゃないですか。
初めて作る時はだいたい気合入れるのである程度時間がかかってもなんとも思わないかもしれませんが、それを毎回何十分もかけてまで作る人は少ないのではないでしょうか。
だからできるだけ手間をかけないで、ふと思い出した時に気軽に作れたら一番いいよなって思うんですよね。
ダルゴナコーヒーのクリームの基本は変えることなく、周りに変化を持たせて時短アレンジを楽しみましょう!
お読みいただきありがとうございました。